映画好きが集まる動画配信サービス・WATCHAには、好きな映画に評価を付けることで、同じ傾向を持つ別の映画をお勧めしてもらえるという独自の機能があります。
おすすめ機能自体も便利ですが、実はこれまでに付けた評価はアカウントごとに別のデータとしてまとめられていたりします。
このデータを『好み分析』といい、これまでにWATCHA内で評価した映画の傾向や、データ形式で確認することが可能。
他の動画サービスに同様の機能はなく、なかなか面白いので記事にまとめてみました。
目次
WATCHAで好み分析のデータを見てみる
WATCHAの『好み分析』では下のカテゴリーごとに
- 評価数
- 評価分布
- 映画 好みのキーワード
- 映画 好みの国
- 映画 好みのジャンル
- 映画鑑賞時間
といった自分だけのデータを見ることができます。
画面で見るとこんな感じ↓
配信作品を10点ほど好きなように評価してみた結果ですが、ばっちり分析されていますね笑
映画の評価を行うごとにデータの内容は変わるので、時々見てみると面白いかと思います。
評価数
これまでに評価した作品のトータル数が表示されます。
評価分布
自分がこれまでに行った評価の傾向を知ることができます。
平均評価 | 自分がつけた評価点の平均値 |
評価数 | これまでに評価した作品数 |
1番多い評価 | 5段階評価のうち、何度もつけられた評価点が表示される |
映画 好みのキーワード
個人的に面白いと感じるのはこれ。
「映像美」「ダンス」「アート」「リーダー」などなど、評価した映画に関連するキーワードが10個くらい並びます。
好みの監督
何度か同じ監督の作品を視聴すると表示されます。
文字列をクリックすると、WATCHAが連携するレビューサイト「WATCHA PEDIA」で同監督の作品をまとめて確認することができます。
映画 好みの国
自分が評価を付けた映画の製作国が表示されます。
洋画であればアメリカ・イギリスあたりの映画が多くなりそう。
映画 好みのジャンル
どんな内容の映画をよく見るかはここで判明。恋愛・ファンタジー・アクションetcといったジャンルごとの評価数や好みの傾向を知ることができるポイントです。
ちなみに、評価を重ねるとアカウント主がどんな人物か分析してくれたりもします。
私は「ファンタジーの中にも刺激を求める方」でした。
映画鑑賞時間
これまでに評価を行った作品群の上映時間がトータルで表示されます。
大体の数値なので、目安としてみるのが〇。
WATCHAではアカウント作成時に、好きな映画(できれば)10作品に評価をつけます。
そのため、アカウントができてすぐの時にはその10作品分から分析されたデータしか見ることができませんが、Watchaで多くの映画を評価をするとより精度が上がっていきます。
評価を重ねるごとに、より自分の嗜好を良く知ることができるようになるはずです。
好み分析にアクセスする方法
まずはWATCHAにアクセス&ログインします↓
画面左上にある「評価する」ボタンをクリックします↓
画面右上にある「WATCHA PEDIAで好み分析を確認」をクリック↓
別画面が開き自分だけのデータが表示されます↓
まとめ
今回はWATCHA(WATCHA PEDIA)の『好み分析』についての紹介でした。
ざっくりとしたデータですが、これまでにつけた評価を分析してもらえるのがいいですね。
ただし、自分の「好み」が知りたいという場合は、好きな映画を優先的に評価しないと「つまらなかった」と感じる映画の評価も『好み分析』のデータに交じってしまいます。
「これまでに見た映画はすべて評価をつけたい」など、その人の使い方次第で『好み分析』データの内容は大きく変わってきますがが、うまく活用することで、これまであまり触れることのなかったジャンルにも興味がわくようになるかもしれません。